介護保険証(介護保険被保険者証)とは?

更新日2022.08.25

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介護保険証(介護保険被保険者証)とは?
介護が必要な方に介護サービスが利用できる保険証のこと
介護保険証(介護保険被保険者証)とは?

介護保険の加入者には、健康保険証とは別に介護保険証が交付されます。

介護保険証は、要支援要介護認定を受けてはじめて介護サービスを受けることができます。

医療保険の被保険者証との違いは、病気やケガなどの医療を受けるか、寝たきりや認知症など介護サービスを受けるかです。原則として事前に申請をする必要があります。

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介護保険証の受け取り方
介護保険証の受け取り方

介護保険証の交付は65歳以上の第一号被保険者全員に交付され、お住まいの各市区町村が発行します。

また、第2号被保険者(40~64歳までの方)で特定疾病に該当した場合も介護保険証が交付されます。

■ 介護保険にて対象となる特定16疾病

末期がん 関節リウマチ
筋萎縮性側索硬化症(ALS) 後縦靭帯骨化症
骨折をともなう骨粗鬆症 初老期の認知症
パーキンソン病関連疾患 脊髄小脳変性症
脊柱管狭窄症 早老症(ウェルナー症候群)
多系統萎縮症 糖尿病性神経障害・糖尿病性腎症・糖尿病性網膜症
脳血管疾患 閉塞性動脈硬化症
慢性閉塞性肺疾患 両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
住所変更・紛失の場合
住所変更・紛失の場合

転居や介護施設への入所により住所の変更がある際は、各市区町村の介護保険窓口で手続きが必要になります。

手続きには本人以外の家族やケアマネージャーの代行も可能です。

介護保険証を紛失した場合も同様に、各市区町村の介護保険窓口にて手続きが必要です。
各市区町村により対応方法が異なる場合があるため、介護保険窓口での手続き前に、必要書類や持ち物を確認しておくようにしましょう。

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