脳の奥には穿通枝(せんつうし)と呼ばれる細い血管があります。この穿通枝の先が詰まり、脳梗塞を引き起こしてしまうのがラクナ梗塞です。
ラクナ梗塞は特に高齢者や男性に多く発症する傾向があると言われております。
ラクナ梗塞を引き起こす原因として高血圧が挙げられており、血圧が高い人ほど脳の血管障害でおきる脳梗塞や脳出血のリスクが高くなります。
そのため、ラクナ梗塞は脳血管性認知症を引き起こすため認知症を診断される可能性が高くなります。
高血圧はサイレントキラーとも呼ばれており、放置しておくと動脈硬化が進行し脳梗塞や脳出血が起こりやすくなります。
上の血圧が140を超えてしまうと、正常な人と比べて脳卒中のリスクは、5倍以上と言われております。
脳の血管障害は認知症になりやすいという報告もあるため、中年期に血圧が高い方は注意するようにしましょう。
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