ショートステイは短期入所生活介護とも呼ばれており、要介護者が数日~1週間程度(連続して最長30日まで)滞在することが可能です。
ショートステイは一部の介護施設でサービスを受けられますが、介護保険適用外のショートステイサービスを行っているところもあるため、施設内容はよく確認する必要があります。
有料老人ホームなどの入居系サービスと比較してショートステイは費用が安く、利用単位が1日からのため、在宅介護と併用することも可能です。
ショートステイでは、食事・入浴・洗濯・排泄の手伝いといった日常生活全般の介護をはじめ、リハビリテーションやレクリエーションなどのサービスが受けられます。
利用できる期間は、介護認定期間の半数(介護認定期間が180日なら90日)までのルールがあります。介護保険適用であれば要支援1・2(介護予防)または要介護1~5の方が利用することができます。
ショートステイは介護者の負担が軽減されることが大きなメリットです。介護疲れが大きな問題として取り上げられておりますが、ショートステイを活用することで在宅介護へのストレス緩和となるため、非常に有効なサービスと言えます。