コミュニケーションの分野においては、ロボットが相手の感情を読み取り、様々な反応をしたり、動物のような動作をしたりすることで、セラピー効果を高める役割があります。
また、人工知能を有するロボットは、利用者に積極的に話しかけ、介護者同士の会話のきっかけをつくることにも長けております。
セキュリティーの分野においては、見守り機能のあるロボットが、対象者の動きを感知し、ベッドから起き上がったことを介護士に知らせるというサポート的な役割ができます。
こういった現場のサポートをする介護ロボットは欠かせない存在です。
介護ロボットの開発は、多くの企業が進めています。
下記に一部ご紹介致します。
【注意】
情報が変更されている場合があります。最新情報は、各製品会社のホームページなどで確認してください。
● 製品名 | ● 役割や性能 | ● 開発・製造 |
PALRO(パルロ) | ・愛らしい会話を提供することができる ・利用者の心を優しく和ませる |
富士ソフト株式会社 |
ユニボ | ・顔認識機能がある ・たくさんの思い出を記憶してくれる |
ユニロボット株式会社 |
Tapia(タピア) | ・様々な情報を提供してくれる ・見守り機能がありモニタリングできる |
株式会社MJI |
なでなでねこちゃん | ・猫が飼えない場合の代理 ・センサーで感知し、鳴き声が変わる |
トレンドマスター株式会社 |
おへやプラスPRO | ・生活環境データを収集分析する ・異変や室内環境の異常を察知する |
ニフティ株式会社 |
おでかけキャッチ | ・認知症外出通報システムで、認証キーを持たない状態だと外へ出ようとすると音と光で知らせる | フランスベッド株式会社 |
まもる~の | ・介護施設向けの睡眠見守りセンサー ・環境センサーはパソコンで確認可能 |
ASD株式会社 |
ペッパー(Pepper) | ・自ら感情を持つため、会話にもバリエーションが増える ・インターネットとつながっており、様々なカスタマイズが可能 |
ソフトバンクグループ |
※介護ロボットへの質問や販売などは、各メーカーにお問い合わせください。