アルツハイマー型認知症(あるつはいまーがたにんちしょう)|用語集

介護に関する専門用語の一覧。意味をわかりやすいように解説した用語集・辞典です。介護施設や介護福祉、介護保険の種類、介護の資格についても紹介しています。ご自由にお役立て下さい。

アルツハイマー型認知症(あるつはいまーがたにんちしょう)

脳の萎縮による痴呆(認知症)で、脳神経細胞が異常に脱落する症状です。
1906年、A.アルツハイマーによって報告された、原因不明の進行性の認知(痴呆)症です。 原因不明で、発病するまで気づかれないことが多く、短期記憶障害にはじまり徐々に進行していきます。
40歳代後半~60歳代前半に発症する事が多い、老人性痴呆の一つです。
通常、はじめの数年間は記憶障害の症状が見られ、進行すると場所や時間、人物などの認識ができなくなる見当識障害、身体的機能も低下して動きが不自由になったりします。 進行の度合いには個人差があり、わずか数年で寝たきりになってしまう人もいますが、10年経っても自立して穏やかに暮らしている人もいます。

<アルツハイマー病と認知症の違い>

「認知症」とは、病名ではなく、認識したり、記憶したり、判断したりする力が障害を受け、社会生活に支障をきたす「痴呆の症状」のことです。
「アルツハイマー病」とは、現在日本で認知症を引き起こす原因のうち、もっとも割合の多い疾患です。

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