看護助手にはどんな資格があるの?
看護助手は 資格がなくても出来る職業ですが、関連講座の受講証明書を持っていたり、検定資格に合格していれば、就職活動時に有利になるだけでなく、実際の業務にも役立ちます。看護助手の仕事に就きたい方は講座を受講し、資格を取得することをお薦めします。
看護助手はどんなところで働くの?
大きな総合病院からクリニックのような診療所などの医療施設、また福祉施設など看護助手の活躍できる場所は様々です。
看護助手の仕事は勤務する施設や配属される場所によって業務内容は変わってきますが、医療行為は出来ません。シーツ交換などベッドメイク、患者さんの付き添い、身体の清潔の介助、食事の介助など患者さんの身の回りのお世話が主な業務となります。基本的に看護師の指示を受けて業務を行います。
また 看護師の補助として診察室・検査室に案内したり、体重測定、検査の準備をします。小さなクリニックなどでは、電話応対、院内の清掃や片付けなどを行う場合もあります。また勤務先によっては夜勤業務を行うこともあります。
取得方法 | 各団体によりさまざまな資格があります。スクールの講座を受講して修了証書をもらったり、認定試験を受験して取得します。 |
受講資格 | 受講制限は特になし |
受講時期 | 各スクールで異なります。 |
受験名称 | 看護助手実務能力認定試験 |
試験形式 | 学科問題(マークシート):25問 実技問題(記述問題):5問 |
受験日 | 3月、6月、11月 |
試験時間 | 90分 |
受験資格 | 特になし |
受験料 | 一般受験:7,500円、団体受験:7,000円 |
出題内容 | ≪学科問題≫ 看護助手業務と役割の理解:10問 患者の理解:10問 看護助手業務を遂行するための基本技術:5問 ≪記述問題≫ 看護助手業務を遂行するための基本技術に関する基本問題:5問 |